【総合】匿名送金機能を持つ通貨への風当たりが強まる (2018/5/14)

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国内の指定暴力団が、匿名送金機能を持った暗号通貨を利用し資金洗浄を行っている疑いがあるというショッキングなニュースが飛び込んできました。

YobitやHitBTCなどの具体的な取引所名、またZcash、Monero、Dashといった具体的な通貨の名前も挙げられていることからある程度捜査が進んだ上で出てきている報道であることはまず間違いないでしょう。
暴力団がこのようなテクノロジーに対して敏感でありノウハウがあると考えるよりは、協力者である中国人男性が資金洗浄のルートとして(従来の方法に代わって)指定暴力団に提供したと考えるのが自然でしょう。どちらにせよ、犯罪で得た資金が反社会勢力に流入しているという構図にはかわりありません。

現在の日本では反社会勢力組織に対する風当たりは相当強くなっており(暴対法)、彼らの資金源となっている恐れがある通貨に関しては国内取引所での取扱は難しくなっていくことと思われます。
既にCoincheckでは扱いを辞める旨の発表がありましたが、今後もその他の取引所での新規取扱は当分見込めないと考えるのが自然でしょう。

この記事を書いた人: ヨーロピアン

技術が好きな暗号通貨トレーダー。様々なメディアに暗号通貨の記事を寄稿しています。 https://twitter.com/sen_axis

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