【BTC】bitFlyer FXのSFDについて (2018/2/18)

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画像はbitFlyer BTC/JPY 4時間足。

bitFlyerのSFDの付与境界である10%付近まで現物-FX間の乖離が拡大したため、境にして激しい攻防が行われている模様。

一見するとSFDの狙いは乖離が10%未満に緩く落ち着くように制限をかけることのように見えますが、実際には10%、15%、20%のポイントごとに乖離を固定化させるのが狙った設計となっているようです。
例えば乖離10%未満でロングすれば10%以上での決済売りでSFDがもらえるために、乖離10%以上にさせようとするインセンティブが発生します。 仮に失敗したとしてもスワップを取られることはなく、リスクは大きくありません。
反対に、例えば9.9%でこれ以上乖離しないように防衛の売りを入れる人たちは、担がれて10%以上で泣く泣く決済買いさせられた場合でもSFDを取られてしまいます。このように境界線手前での防衛売りのリスクは高く、自然と境界線未満では買いが優勢になり境界線超えで決済売りが出現します。
これは15%、20%の境界線付近でも同様です。

おそらく12月にあったような一方的な乖離拡大よりは10%付近で(一時的であったとしても)固定化されるような攻防があったほうが比較的マシであると考えた結果、このようなシステムが導入されたものと思われます。

このシステムに加え、国内で現物の流動性が高い取引所であるcoincheckでBTCの入出金ができない状況であるため、裁定取引も効きづらく独走しやすい環境にあることもトレードを難化させていると思われます。しばらくは手控えして相場を観察し、何が起こっているかを掴むのに徹するのが良いかもしれません。

筆者は前回の記事で推奨していた現物買いを予定通り118万円でクローズし、様子見をしています。

この記事を書いた人: ヨーロピアン

技術が好きな暗号通貨トレーダー。様々なメディアに暗号通貨の記事を寄稿しています。 https://twitter.com/sen_axis

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