【BTC】Coincheck出金再開後のトレード戦略 (2018/2/10)

coincheck社の日本円出金再開が正式にアナウンスされました。

さて、このニュースを受けてどのようにトレードするのが正解でしょうか。
ここでポイントになるのは、出金再開するのが日本円だけである、ということです。

まず最初に思いつくシナリオとして、事件の終息に向けて着実に進展しているという見方です。この場合は単純に好感されて暗号通貨相場に活気が戻ってくると考えるのが理解しやすいでしょう。

もう一つのシナリオは、現状のコインチェック社の先行き不透明さを嫌気して出金が相次ぐというものです。出金できるのはあくまで日本円のみですから、この場合はBTCを売却して日本円として出金するしかありません。(アルトコインのトレードは制限されていますが、BTC/JPYの取引所機能は事件以来一度も停止していません)
残念ながら、日本市場で大きな売り圧力になるでしょう。個人的には偏頗弁済の恐れがあり簡単に破産や民事再生が行われるとは思いませんが、今回の事件の被害者の訴訟が相次いでいる(この記事を書いている現在、なんと既に弁護団が3つも存在します)ことから今後のコインチェック社の財務体質に不安を覚える方も少なくないでしょう。

どちらのシナリオに転んでもおかしくないのですが、実際に出金が再開する2/13の市況に大きく左右されることになりそうです。海外を含め暗号通貨市場の上値が重そうであれば一気にネガティブなシナリオに傾くことになるでしょう。逆に直近高値を更新し続ける展開であれば一定の先高感が生まれ、Coincheck利用者の売りに強力なブレーキがかかりそうです。
どちらにしてもチョッピーな動きになることを想定しており、筆者は動いた方に順張りでついていく方針としています。

この記事を書いた人: ヨーロピアン

技術が好きな暗号通貨トレーダー。様々なメディアに暗号通貨の記事を寄稿しています。 https://twitter.com/sen_axis

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