【総合】仮想通貨市場を客観的な視点で捉え、今後の戦略を考える (2018/2/2)

■ 様子見

スクリーンショット 2018-02-02 14.25.49.png

画像はbitflyer BTC/JPY現物日足。現在は94万円台となっています。

コインチェック騒動が継続し、国内トレーダーのビットコイン/オルトコインに対するセンチメントは非常に悪化していると言わざるを得ません。また、インドの取引所が銀行口座を凍結されるなど、ネガティブ材料が次々に出ている状況です。

さて今回の記事では、トレーダーとしてではなく一歩引いて客観的な視点から仮想通貨というものを考えてみたいと思います。

現在進行形で行われているコインチェック騒動に関して、仮想通貨を触ったことがない人がメディアによる報道を見た場合、まず間違いなくネガティブな印象を持つでしょう。これは今まで継続的に起きていた仮想通貨への資金流入がストップすることを意味します。

最近仮想通貨を始めた新規参入者の立場になってみた場合、取引所にお金を預けていたら資金拘束された人はもちろん、自分が使っている取引所がいつGOXするかという恐怖を感じている人も少なくないはずです。その状態で価格だけがなぜか下がり続ける・・・。価格が下がるほど売りたくなる人が多くなるのは当然の流れです。

また、金融庁による規制の見直しにより新規に仮想通貨交換業へ参入する企業が絞られてしまうことも考えられます。各社セキュリティ強化による広告宣伝費の削減、高額アフィリエイト問題、集団訴訟など、日本のビットコイン相場は中長期の下落トレンド入りするように思われます。

ビットコイン価格を牽引してきた韓国にも異変が起こりました。恒常的に高かった韓国のビットコイン価格が、ついに欧米/日本を下回ったのです。

スクリーンショット 2018-02-02 14.20.39.png

https://jpbitcoin.com/markets

理由は定かではありません。韓国は日本と国土が近い影響もあり、日本の動向に敏感です。日本以上に、パニック売りが起こっている可能性もあります。

 

このような状況下でのトレード戦略を考えてみます。まずレバレッジポジションを持つのはやめましょう。ボラティリティが大きい状況が続き、いつロスカットされてもおかしくありません。下手に損失を取り戻そうとトレードすると、多くの場合傷口が広がります。

そして、買い場はいつ来るのか。一つだけ言えるのは、テレビや主要なメディアがビットコインを話題に出しているうちは買い時ではないということです。

メディアでの報道が収まるまで、投機的なトレードは控えるのが正しい戦略だと考えます。その間、ビットコインやブロックチェーンの技術的な詳細について勉強する、本業に力を入れる、筋トレをするなどして、近い将来やってくる仮想通貨市場復活の時を待ちましょう。

この記事を書いた人: 田中😇

インディペンデントビットコイナー。 https://twitter.com/tanaka_bot_1

関連記事