【総合】暗号通貨全体からの資金抜けを懸念 (2018/1/24)

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上記画像は暗号通貨全体の時価総額、年始にピークをつけた後には右肩下がりです。BTCが何度かのリバウンドで抵抗線を抜けられず、マーケットのムードが悪化しています。

一見すると大崩れにはなっていませんが、暗号通貨の種類が増えていることで時価総額が膨張しているように見える現象に注意してください。
時価総額10位未満のコインは大半が対フィアットへのパスを実質的にBTCに依存しており、BTCが崩れるようであれば計算上それらの時価総額はまとめて激減することになります。

ここ1ヶ月ほどになりますが、気になるのはXAU/USD(ゴールド)、XPT/USD(プラチナ)の動向です。
暗号通貨の時価総額がシュリンクするのと対照的にこれらは年末からずっと強含んでおり、暗号通貨の持つ性質である価値保存の魅力がレガシーな貴金属に逆流している可能性があります。

時価総額の低い一部のアルトコインは今後も定期的にpumpする可能性はありますが、フィアットへの唯一のパイプとなるBTCの上値が重たいうちは一蓮托生、予断を許さない状況にあるのは変わりありません。

この記事を書いた人: ヨーロピアン

技術が好きな暗号通貨トレーダー。様々なメディアに暗号通貨の記事を寄稿しています。 https://twitter.com/sen_axis

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