【総合】採掘難易度を通貨ごとに比較してみる (2018/6/16)

ビットコイン相場は価格を見ても何の情報も得られない状況が続いているため、本日もファンダメンタルに関わる情報の分析をしていきます。テーマは採掘難易度(Diffuculty)の推移です。

まずはビットコインから

BTC

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BTC Difficulty

https://www.coinwarz.com/difficulty-charts/bitcoin-difficulty-chart

ビットコインのDifficultyは約2週間に一回調整が行われる仕様になっているため、このような階段状のグラフになっています。ご存知の通り、ビットコインの価値はPoWマイニングによるハッシュパワーに在ります。ビットコインは10分に一度ブロックが生成されるようにDifficultyが調整されるため、ハッシュパワーが注がれるとその分Diffucultyも上昇します(採掘が難しくなる)。つまり、ハッシュパワーの継続的な増加=Difficultyの上昇=セキュリティ面での堅牢性の増大=本質的な価値の増加 という意味を持ちます。

グラフのように右肩上がりなのは、ファンダメンタル的に良好であるということです。企業で例えるなら、売上高が右肩上がりに上昇している状況だと言えます。

それでは、他の通貨のグラフも見ていきましょう。

BCH

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BCH Diffuculty

これはBitcoinCash(BCH)のDifficulty推移です。BTCのDifficulty調整感覚は毎ブロック行われるため、このようなギザギザのグラフとなります。

BCHも基本右肩上がりに推移しています。ファンダメンタル的に良好な銘柄と言えるでしょう。

ETH

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ETH Difficulty

Ethereumのグラフです。こちらも上昇トレンドですが、ここ数ヶ月は横ばいです。

XMR

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XMR Difficulty

最後はMonero(XMR)です。こちらは4月の上旬に大きく下落しています。これはASIC対策のHFを行ったことが原因です。それまで順調に推移していましたが、HF後は下落し続けています。

暗号通貨の価値の源泉はハッシュパワーに在ることを確信している筆者としては、ASIC耐性を持つハッシュ関数が破られた際は素直にASICを受け入れるべきだと考えています。その流れに抗った通貨がどのような結末を迎えるのか、今後のDifficultyデータが示してくれるのではないでしょうか。

次回はさらに通貨数を増やし、そして価格とどのような相関性があるのか(もしくは無いのか)を検証したいと思います。


 

この記事を書いた人: 田中😇

インディペンデントビットコイナー。 https://twitter.com/tanaka_bot_1

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